無資格マッサージ問題

マッサージ業界の問題点

navyマッサージ業界にもいろいろな問題があります。特に多いのが無資格問題です。
マッサージには国家資格と民間資格があるとお話ししましたが、資格として最も権威があるのは言うまでもなく国家資格です。

国家資格はいわば「国」が認めた資格なのです。民間資格のような「ローカル資格」ではないのです。国家資格を保持している人間であればマッサージを行う事も可能ですし、独立開業も決して夢物語ではありません。

ですがこの「民間資格」が曲者で、ローカル資格のようなものですので、あまり意味が無いという声があるのも事実です。つまり、そのような資格すら持っていないのに「マッサージ師」と名乗り、施術を行っている人がいるのです。

お客からすると、資格の有無ではなく腕前次第という事になるでしょうから、そこまで大きな問題ではないのではないかと思うかもしれません。そのため、無資格にてマッサージを行っている人が増えているのです。

「上手なら問題ない」との思いが働いているであろう事は容易に想像する事が出来るのですが、本当に資格を持っている人間にとって、そのような人間というのは迷惑以外の何者でもありません。特に国家資格の場合、3年間、数百万円という時間とお金が必要なのです。

そして学校では努力も必要ですし、国家試験にも合格しなければなりません。ですが無資格の人間はそれが無いにも関わらず、有資格者と同様に「マッサージ師」と名乗っているのですから、有資格者からすると面白くない・不愉快と思うのは当たり前です。
厚生労働省も次のような形で、「免許の有無による、医療類似行為の許可」に関して発表しています。
参考:厚生労働省からの発表です

このように、マッサージに関する資格で、明確に「国家資格」とされている資格を持っていなければ、許可されていない行為もあります。

「マッサージ」という言葉の意味

マッサージは国家資格者が行えるものであって、それ以外の人間が行うものは「類似行為」として分類されているのです。無資格問題が行政レベルにまで波及しているという事になります。

行政レベルにまで話が行ってしまっている程、マッサージ業界が抱えている問題は根深いとも言えます。マッサージ業界は働く人も様々ですが、無資格者の存在が看過出来ない状態にまでなってしまっているという事なのかもしれません。

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